日本最大級のものづくりカンファレンス
セッションID 1L2 講演カテゴリー事例 / ZdS

「回路ブロックを徹底活用した新電気設計プロセス構築」 の取組紹介

車載向け製品開発では、市場変化に追従したタイムリーな製品導入が必要です。本講演では、弊社がハードウェア版MBD/MBSEとして取組んだ「新電気設計プロセス構築」を紹介します。
上流工程から量産設計着手段階での見積り精度・設計品質向上、及び設計効率化を実現する為に、図研のツールを活用し、各機能毎の「コスト・部品・回路図・設計検証記録」などの情報を網羅した回路ブロックを、資産化・運用するプロセス構築を実現しました。

講演者
アルプスアルパイン株式会社
技術本部 回路技術部
部長 片寄 武則      
主任技師 河野 繁
対象製品
DS-2(電気設計PDM) System Designer(回路設計) System Planner(構想設計)
対象技術分野
CAE分野 MBD(モデルベース開発) MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)
対象業種
産業機器・生産設備 自動車・輸送用機器 航空宇宙 車載機器 医療機器・精密機器 映像・放送・音響機器 情報通信・ネットワーク 電子デバイス製品 コンシューマ製品・オフィス機器
ZdSについて
ZdS(ZUKEN digital SESSIONS)とは、図研が2020年10月から毎年開催しているオンラインイベントで、図研製品のお客様導入・活用事例、図研の事業戦略・技術戦略、各製品の開発ロードマップ、新ソリューションのご紹介などの講演をお届けしています。
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です