日本最大級のものづくりカンファレンス
セッションID AA2 講演カテゴリーアカデミック / ZdS

超小型衛星開発ハンズオン講座でのシステムズエンジニアリング実践 ~ 衛星開発におけるMBSE活用からの学び ~

講演者らは大学院講義の中で、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)を効果的に教育する手法を2018年より模索し、いまも実践を重ねてきている。受講生は超小型人工衛星の開発トレーニングキットHEPTA-Satを用いながら、各自が衛星ミッションを提案・モデリングし、衛星開発・試験を実際に行う。地上局を含むすべてのハードウェアを手に取りながらMBSEを活用しミッションを実現する。本講演では、この教育・開発実践からの学びを共有する。

講演者
東京工業大学
工学院 機械系 動設計学研究室
准教授 坂本 啓      
対象技術分野
MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)
対象業種
産業機器・生産設備 自動車・輸送用機器 航空宇宙 車載機器 医療機器・精密機器 設計・製造
ZdSについて
ZdS(ZUKEN digital SESSIONS)とは、図研が2020年10月から毎年開催しているオンラインイベントで、図研製品のお客様導入・活用事例、図研の事業戦略・技術戦略、各製品の開発ロードマップ、新ソリューションのご紹介などの講演をお届けしています。
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です