日本最大級のものづくりカンファレンス
セッションID 1L3 講演カテゴリーアカデミック / ZdS

AI基礎とCADデータ処理への応用

第3次ブームが実用化へ定着する時期を迎えている人工知能AIについて、その歴史、基本概念、今回のブームの特徴について紹介する。そして、AIの得手/不得手なタスクについて、ダイナミクス、記述不可能な暗黙知、膨大な知識としての常識の観点から検討する。続いて、特に広くCADデータの処理において、現在そして今後に考えられるAIの有益な実応用について、その方向性と可能性を議論する。

講演者
国立情報学研究所・総合研究大学院大学
工学博士 教授 山田 誠二      
対象技術分野
AI(人工知能)
ZdSについて
ZdS(ZUKEN digital SESSIONS)とは、図研が2020年10月から毎年開催しているオンラインイベントで、図研製品のお客様導入・活用事例、図研の事業戦略・技術戦略、各製品の開発ロードマップ、新ソリューションのご紹介などの講演をお届けしています。
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です